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586件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

三月四日の診療情報提供書の、要は閲覧させていただいた中に、患者が仮放免を望んで、これはお医者さんの要はコメントということですが、患者が仮放免を望んで心身の不調を呈しているのなら、仮釈放してあげれば良くなることが期待できる、患者のためを思えばそれが一番良いのだろうが、どうしたものであろうかという、こういう記述がなされているというふうに聞かせていただきました。  

川合孝典

2021-04-28 第204回国会 衆議院 法務委員会 第18号

何で、仮釈放してあげればよくなることが期待できるという言葉を載せなかったのかということに対して、松本政府参考人がこう言ったんです。一の部分です。  病気になることで仮放免してもらいたいという動機についての指摘や、もう一つ身体化障害疑いの点のほか、もう一つ、詐病の疑いとの可能性指摘も、その背景事情となる内容とともに記載されておりましたので、これらの内容はと、これがまず一つ目です。  

寺田学

2021-04-28 第204回国会 衆議院 法務委員会 第18号

○寺田(学)委員 精神科の先生の、仮釈放してあげればよくなることが期待できるということを、直接じゃないにせよ、一と二ってやっていますけれども、この一の部分と呼応したぐらいのぼやかし方で書いているんならいいですよ。何にも書いていないんですよ。だからこそ、都合の悪い部分だけ、ぼやかすこともなく落としているんですよ。  一連一体と言ったのはあなたですよ。

寺田学

2021-04-27 第204回国会 参議院 法務委員会 第10号

さらに、御指摘記載は、仮放免記載上は仮釈放となっておりますが、仮放免必要性を断定的に指摘された内容ではなく、仮放免を望んで心身の不調を呈しているのならという前提で、かつ、どうしたものであろうかとの問いかけを行う内容であったこととか、二週間後の再診の指示等がなされていたことなども御指摘中間報告記載内容の判断に影響したものでございます。  

松本裕

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

串田委員 医師仮釈放してもらえるというのを支援者から言われたというように、医師言葉には仮釈放と書いてあって、まあ仮放免のことなんでしょうけれども、在留とは違うじゃないですか。まるでこの方が在留希望に転じた時期、そして、希望と書いてありますけれども、医師には、支援者から言われた頃からと書いてあるんですよ。本人希望したなんてどこにも書いてないじゃないですか。  

串田誠一

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

逃走しても、一応仮釈放を出したからいいんだというのは、私の感覚からすると、ちょっとどうなのかなという感覚ではございます。  それはそれとして、だから、法務省は、今回、監理人制度というものを設けて、その逃走、今、これは年々増えているんですよね。仮放免中の忌避者は、今、年々増えています、はっきり言って。

井野俊郎

2021-04-07 第204回国会 衆議院 法務委員会 第11号

しかし、十八歳以上の少年不定期刑を適用し、年齢のみを理由に一律に寛大な取扱いをすることは、その立場等に照らして適当ではないと考えられる一方、刑法規定により、有期刑につきましては、刑期の三分の一を経過すれば仮釈放可能であることから、定期刑を科すとしても、本人改善更生度合いに応じた弾力的な処遇を行うことも十分可能であると考えるところでございます。  

川原隆司

2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

とりわけ満期釈放者の二年以内再入率を見ますと、仮釈放中者と比べますと二倍以上高いと、こうした数字も出ておりまして、特に満期釈放者に対しての息の長い支援、これが重要と考えているところであります。  近年、こうした状況にもございまして、保護司方々の中にはこの保護観察期間等終了後におきましても対象者の求めに応じて生活相談を行うなど、継続的な見守りに御尽力をしていただいている方々がおられます。

上川陽子

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

他方、依然として、刑法犯検挙者の約半数が再犯者であるということも事実でございますし、また、満期釈放者の二年以内再入率仮釈放者に比べて二倍以上高いなどの課題もあるわけでございます。  犯罪をした者等が円滑に社会の一員として復帰することができるよう、引き続き、国、地方公共団体、また民間団体等の連携を一層強化をいたしまして、再犯防止施策の着実な実施に取り組んでまいりたいと考えております。

上川陽子

2020-05-26 第201回国会 参議院 法務委員会 第8号

また、委員指摘高齢受刑者皆様処遇でございますが、受刑者改善更生を促進するなど、仮釈放刑事政策上極めて重要な制度であります。高齢受刑者を含め、悔悟の情、改善更生意欲再犯のおそれ、保護観察に付することの相当性社会感情を考慮して、地方更生保護委員会において適切に判断するよう、私からもなお指示をしてまいります。

森まさこ

2020-04-27 第201回国会 参議院 本会議 第14号

例えば、受刑成績が特に良好、財産犯被害弁償がなされ被害者が許している、刑期の二分の一を経過している、確実な身元の引受人がいる、特に満八十歳を超える人については優先的に考慮するなどの一定の基準を設け、仮釈放をさせることがコロナ感染症対策人道的見地からも有効と考えますが、総理のお考えを伺います。  緊急事態宣言により休業要請しておりますが、お願いする以上、最低限の補償があって当然だと考えます。  

鈴木宗男

2020-04-02 第201回国会 参議院 法務委員会 第4号

この満期釈放者については、例えば二〇一八年でいうと、出所した受刑者のうち、この満期釈放等となった者は八千七百三十三人、仮釈放となった者は一万二千、正確な数字で言うと二百九十九人でありまして、全体に占める満期釈放者等の割合は四〇%以上にもなっております。しかも、この満期釈放者の二年以内の再入率というのは、二〇一七年でいいますと、これは二五・四%。

柴田巧

2020-03-18 第201回国会 参議院 法務委員会 第2号

このうち、満期釈放者対策については、加速化プランでは新たな成果目標として、令和四年までに、満期釈放者の二年以内再入者数を二割以上減少させ、二千人以下にすることを設定するとともに、この目標の達成に向け、刑事施設更生保護官署が連携して行う出所後の帰住先確保のための生活環境調整充実強化仮釈放の積極的な運用、他省庁と連携した満期釈放者に対する就労や住居を始めとした受皿等確保更生保護施設を退所した

森まさこ

2020-03-10 第201回国会 衆議院 法務委員会 第2号

きょうは、更生保護施設、特に少年専用保護施設のことを具体的に出しながらお話をさせていただきましたし、最後に、仮釈放の問題についても質問をさせていただきました。  私も、この法務委員会に所属をして、入り口も大事なんですが、出口といいますか、罪を犯し、またこういった施設に入所した皆様方教育、そしてその後のフォローアップというものが非常に大事だというふうに痛感したところでございます。  

浜地雅一

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

日本の刑法は矯正、教化という部分もありますが、一つやはり、犯した罪に対してそれなりの償いをするという応報的な観念がありますので、普通に考えれば、長く入って長く厳しい環境の中に置かれて、その方が非常に、本人はもう再犯を犯したくないという意思になろうかというふうに思うわけでございますが、しかし、現実問題は、先ほどの御答弁でありましたとおり、やはり帰住地、帰る場所がしっかりあること、そしてその間、当然、仮釈放

浜地雅一

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

受刑者仮釈放するに当たりましては、前もって受刑者本人関係者等との調整を通して適切な帰住地確保することとしております。また、仮釈放者は、仮釈放期間中は保護観察に付され、保護観察官保護司による指導監督補導援護を受けることとなっております。  他方で、満期釈放者になりますと、適切な帰住地確保できていない者が少なくありません。

今福章二

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

浜地委員 今、全体の数字が一六・九%の中で、満期釈放者は二五・四、仮釈放になった方々は一〇・七ということで、いわゆる政府目標の一六%を大きく仮釈放の方が下回っているという実態が浮かび上がりました。  では、なぜ、満期釈放者仮釈放者でこのような大きな再入率の差が生じると考えているのか、しっかりここは分析されているかどうか、御答弁をいただきたいと思います。

浜地雅一

2019-11-26 第200回国会 参議院 法務委員会 第7号

仮釈放は九六年、実に二十三年間の違法、不当な拘束だったのではないかと、こういう判決なんですね。  そこで大臣に伺いますが、判決で捜査や公判の各段階における違法性が認定されております。特に、検察官が証拠開示を拒否した違法性が認められております。このことについて、大臣、どのような認識ですか。

山添拓